2016年12月4日(日)墨田区総合体育館に於いて、東京都教区本山公認講習会が開催されました。受講者は124名。

当日は、派遣講師として本山教師の岡部好孝先生、川上鐘成先生にお越し頂きました。
両先生には、法階テーマとして【金剛禅の名称の由来】、僧階テーマとして【金剛禅の説明が「少林寺開創の動機と目的」から始まる意義】及び【「聖句」の主旨について】の講義をお願いし、金剛禅の歴史、少林寺拳法発展の時代背景、創始者の志、人の煩悩と執着からの己の確立などをわかり易く講義して頂きました。

実技講習会では、派遣講師の先生方と東京都教区から中平新一郎先生、伊藤昌昭先生、小池修一先生、眞田玉雄先生、渡辺和夫先生に講師をお願いし、特別昇格考試に向けてご指導を頂きました。
過去の特昇に於いての技の注意点を中心に、抽出科目を含めて幅広く実施しましたが、高段者の先生方の技の正確さ、掛手と添手の使い方、技の奥深さなどを改めて学び直すことができ充実した時間でした。

講習会が盛会裏に終了できましたこと、講師の先生方をはじめ、受講者の皆様、お手伝いを頂いた方々、関係者の方々に厚く御礼申し上げます。