2017年度金剛禅総本山少林寺東京都教区行事報告
内山滋先生墓参
去る11月3~5日に行われた、少林寺拳法創始70周年記念事業『ブルースカイキャンパスin多度津』において、西原春夫東京都連盟会長が特別講演をされることになり、
前田理事長、片岡教区長を始めとする執行部・事務局9名で西原会長に随行してまいりました。
また、今回の本山帰山に合わせ、故内山滋先生のお墓参りをし、東京進出60周年記念事業についての報告をして参りました。
古参の先生方からは、内山先生の物事に取り組む一途な厳しい姿勢を伺うこともあるのですが、私には晩年の内山先生の温かい眼差しのお姿しか思い浮かべることが出来ません。
当日は天気も良く暖かい日差しの中で、先生の優しい眼差しに見守られているような気がしてなりませんでした。
墓標には、常に開祖と共に少林寺拳法を通じて世の先を見据えながら、揺るぎない信念と行動力で、東京から関東地区へと少林寺拳法を普及された、故内山滋先生の礎が刻まれておりました。
私達もその礎があってこそ、少林寺拳法東京進出60周年を迎えることができたことに多大な敬意を表しつつ、この伝統を守り引き継ぎながらも、東京進出60周年という節目を契機に、
斬新な取り組みもしていかなければならない時期にも来ているのではないかと思い、決意を新たにしました。
東京都教区事務局