2018年度金剛禅総本山少林寺東京都教区行事報告
2018年度 東京都教区研修会・東京都教区達磨祭
10月20日(土)金剛禅総本山少林寺東京別院にて、東京都教区達磨祭が行われました。
永井比佐志教区長が導師を務め、厳かな雰囲気の中、献香、教典唱和と式は進み、参列した小教区長、所属長および幹部拳士の方々も献香、礼拝を行いました。
続いて行われた法話では、『七転び八起き』で知られる達磨大師のお話に因んで、私たちが日々の生活の中で直面する様々な出来事や問題などに対して、つまびらかに現状を見極め、意識して行動することが大切であると説かれました。
祖師達磨大師の遺徳を偲びながら、まさに、不撓不屈の精神で、さらなる精進を心に誓う機会をいただきました。
金剛禅布教者が在家であることの意義
達磨祭に続いては教区研修会が行われました。「金剛禅布教者が在家であることの意義」と題し、講師は同じく永井比佐志少法師により行われました。
私たちは社会のリーダーを目指す修行者であることを今一度自覚し、地域社会の中で役立つ布教者となれるよう理解を深めることができました。秋の気配が深まる中、達磨祭・教区研修会を通して大変有意義な時間を過ごすことができました。
東京都教区事務局